研究領域 | 実験社会科学 |
研究課題/領域番号 |
19046008
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
巌佐 庸 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70176535)
|
研究分担者 |
青柳 真樹 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (50314430)
伊藤 秀史 一橋大学, 商学研究科, 教授 (80203165)
井上 達夫 東京大学, 法学政治学研究科, 教授 (30114383)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
30,300千円 (直接経費: 30,300千円)
2012年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
2011年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
2010年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
2009年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2008年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2007年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
|
キーワード | 進化生物学 / ゲーム理論 / 契約理論 / 法哲学 / 正義 / 累進的処罰 / プリンシパルエージェント / ヘテロジェネイティ / マルチブルセルフ / 行動経済学 / 民主主義と批判 / エージェントメーズモデル / 評判 / 批判的民主主義 / マルティブルセルフ理論 / 脳科学 / フレーム / 双曲線ルール / 制度改革 / 不完全情報 / ネットワーク材 / 制度設計 / 間接互恵 / 学習とゲーム / 逸脱行動 / 進化ゲーム理論 / 文化進化理論 / 協力の進化 / アプルーバルゲーム / 社会規範 / インセンテイブ / 実験研究の意義 / 民主主義 / 財の価値の相互依存 / インセンティブ / 数理モデル |
研究概要 |
社会科学における実験的手法の意義と役割について、個別領域を超えた広い観点から検討した。まず法や社会規範に関する考え、社会的効率性を実現するための様々な制度、進化生物学での協力の進化の機構、そして他人に対する評価を行う脳科学的基礎などのの関連がより明確になった。とくに人々の間の協力を促進するためのさまざまな仕組みについて、ゲーム理論的な研究がすすんだ。また民主政が試行錯誤を行うことでより望ましい社会を探る社会実験としての側面を明らかにした。
|