研究領域 | スピン流の創出と制御 |
研究課題/領域番号 |
19048004
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高梨 弘毅 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (00187981)
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研究分担者 |
水口 将輝 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50397759)
三谷 誠司 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20250813)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
85,400千円 (直接経費: 85,400千円)
2010年度: 19,000千円 (直接経費: 19,000千円)
2009年度: 23,700千円 (直接経費: 23,700千円)
2008年度: 23,700千円 (直接経費: 23,700千円)
2007年度: 19,000千円 (直接経費: 19,000千円)
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キーワード | 磁性 / スピンエレクトロニクス / ナノ材料 / スピン流 / 物性機能 / スピン偏極 / ナノ構造 / ナノ粒子 / 磁気抵抗効果 / スピンエレクトロニクス3 |
研究概要 |
スピン角運動量の流れであるスピン流の創出と制御において、高偏極・高効率スピン源を創製することが重要課題の一つである。本研究では、ナノ構造制御によって高偏極・高効率スピン源を創製することが重要課題の一つである。本研究では、ナノ構造制御によって高偏極・高効率スピン源を創製することを目指した。その結果、Co_2MnSiホイスラー合金層を有する巨大磁気抵抗素子において室温で高い磁気抵抗効果比を実現した。また、非磁性AuホールクロスとFePt垂直スピン源から成るナノ構造において巨大スピンホール効果を観測し、不純物添加効果などを系統的に調べた。さらに、FeやCr、Auナノ粒子を介した磁気伝導特性を調べ、ナノ粒子におけるスピン緩和時間の増大の観測に成功した。
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