研究領域 | フォトクロミズムの攻究とメカニカル機能の創出 |
研究課題/領域番号 |
19050013
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 (2008-2010) 独立行政法人産業技術総合研究所 (2007) |
研究代表者 |
玉置 信之 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (00344218)
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研究分担者 |
秋山 陽久 (秋田 陽久) 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノテクノロジー研究部門, 研究員 (80356352)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
36,000千円 (直接経費: 36,000千円)
2010年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2009年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2008年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2007年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | 分子機械 / 分子モーター / 光スイッチ / 自己組織化 / 高分子合成 / アゾベンゼン / 光駆動 / 高分子 / 面不斉 / モータータンパク / フォトクロミズム |
研究概要 |
合成分子系とモータータンパク系の分子機械について光駆動または制御の仕組みを導入することを試みた。合成分子系では、光異性化反応を示すアゾベンゼンと芳香環からなるローター部位をスペーサーを介して環状に結合した化合物を合成し、スペーサー長及びローター部の嵩高さを調整することで、分子内回転運動を完全に光ON-OFF 制御する分子を実現した。モータータンパク系では、キネシン/微小管系を用い、基板表面や阻害剤やATP分子内にアゾベンゼン部位を導入する手法で運動の速度を可逆的に光制御できることを明らかにした。
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