研究領域 | 海底下の大河:地球規模の海洋地殻中の移流と生物地球化学作用 |
研究課題/領域番号 |
20109002
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
沖野 郷子 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (30313191)
|
研究分担者 |
島 伸和 神戸大学, 理学系研究科, 教授 (30270862)
篠原 雅尚 東京大学, 地震研究所, 教授 (90242172)
佐藤 暢 専修大学, 経営学部, 准教授 (50365847)
海野 進 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (30192511)
野木 義史 国立極地研究所, 教育研究系, 教授 (90280536)
|
連携研究者 |
浅田 美穂 (独)海洋研究開発機構, 技術研究副主任 (90447376)
阿部 なつ江 (独)海洋研究開発機構, 研究員 (80302933)
佐藤 利典 千葉大学, 理学部, 教授 (70222015)
森下 知晃 金沢大学, 理工研究域自然システム学系, 教授 (80334746)
中村 謙太郎 東京大学, 工学系研究科, 准教授 (40512083)
富士原 敏也 (独)海洋研究開発機構, 技術研究主任 (30359129)
望月 伸竜 熊本大学, 大学院先導機構, 特任助教 (60422549)
山本 順司 北海道大学, 総合博物館, 准教授 (60378536)
|
研究協力者 |
辻 健 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 准教授 (60455491)
吉河 秀郎 (独)海洋研究開発機構, ポストドクトラル研究員 (00555196)
|
研究期間 (年度) |
2008-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
276,120千円 (直接経費: 212,400千円、間接経費: 63,720千円)
2012年度: 21,840千円 (直接経費: 16,800千円、間接経費: 5,040千円)
2011年度: 57,330千円 (直接経費: 44,100千円、間接経費: 13,230千円)
2010年度: 39,780千円 (直接経費: 30,600千円、間接経費: 9,180千円)
2009年度: 110,500千円 (直接経費: 85,000千円、間接経費: 25,500千円)
2008年度: 46,670千円 (直接経費: 35,900千円、間接経費: 10,770千円)
|
キーワード | 海底熱水系 / 地殻構造 / 上部マントル構造 / 岩石学 / 中央海嶺 / 背弧拡大系 / テクトニクス / 地球物理探査 / 南部マリアナトラフ / 中央インド洋海嶺 / 地殻マントル物質 / 地球観測 / 地質学 / 熱水 / 背弧海盆 / 国際情報交換 |
研究概要 |
海底熱水系を「海底下の大河」と捉え、熱水の化学組成や噴出孔の様式は、周囲の地質・地球物理学的環境に規制されていることを示すための観測研究を実施した。南部マリアナ熱水域(イオウの大河)では、表層から上部マントルまでの構造を明らかにし、熱水系の発達過程が主に熱源となるマグマ活動の盛衰によって規制されることを明らかにした。インド洋海嶺三重点のKairei熱水フィールド(水素の大河)では、構造探査と岩石分析から、熱水の組成や循環様式が、テクトニックな海底拡大に起因する地下浅部のガブロ・カンラン岩類と海嶺軸部の火成活動との双方に規制されることがわかった。
|