研究領域 | ヘテロ複雑システムによるコミュニケーション理解のための神経機構の解明 |
研究課題/領域番号 |
21120003
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
|
研究機関 | 東北大学 (2011-2013) 北海道大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
西浦 廉政 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 教授 (00131277)
|
研究分担者 |
國府 寛司 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (50202057)
上田 肇一 富山大学, 大学院理工学研究部, 准教授 (00378960)
|
連携研究者 |
荒井 迅 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授 (80362432)
上田 肇一 富山大学, 大学院理工学研究部, 准教授 (00378960)
|
研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
45,500千円 (直接経費: 35,000千円、間接経費: 10,500千円)
2013年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2011年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | ヘテロ個体 / 余次元 / 反応拡散系 / 大域分岐 / 特異点 / 衝突現象 / 自己組織化 / パターン形成 / 神経科学 / シグナル伝達 |
研究概要 |
時空間での外的環境の変化に対し、システムがどのようにダイナミックに適応するかを、ヘテロ環境下での空間局在パルスの自発生成、経頭蓋磁気刺激(TMS)に対する脳波の同期・脱同期現象、そして外的環境変化に対する柔軟なアトラクター遷移を中心に研究を実施した。パルスの自発生成においては、縮退したバタフライ型2重ホモクリニック点が組織中心であることが明らかにされた。TMSによる位相リセット及びその空間伝搬については多重内部状態を有する集団振動子モデルで説明が可能となった。ループ探索機能やその修復等の柔軟なアトラクター遷移を表現できる数理モデルの提案を行った。
|