研究領域 | シンクロ型LPSO構造の材料科学 ―次世代軽量構造材料への革新的展開― |
研究課題/領域番号 |
23109002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
乾 晴行 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30213135)
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研究分担者 |
永井 康介 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10302209)
阿部 英司 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (70354222)
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連携研究者 |
岸田 恭輔 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20354178)
井上 耕治 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50344718)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
100,230千円 (直接経費: 77,100千円、間接経費: 23,130千円)
2015年度: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2013年度: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 29,900千円 (直接経費: 23,000千円、間接経費: 6,900千円)
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キーワード | 原子配列解析 / 透過電子顕微鏡法 / 3次元アトムプローブ法 / 陽電子消滅実験 / 規則-不規則構造 / 規則化 / 積層 / シンクロ型LPSO構造 / 弾性歪解析 |
研究成果の概要 |
Mg-Al-GdおよびMg-Zn-Y系LPSOの結晶構造を原子レベルで決定した.Gd, Al あるいはZn, Yは隣接4原子層に濃縮し,L12型原子クラスターを形成する.L12型原子クラスターの面内配列はMg-Al-Gd系の場合は規則的であるが,Mg-Zn-Y系の場合はZn,Y濃度の増加により不規則から規則的に変化する.濃縮4原子層を含む原子層を構造ブロックとした積層構造として規則-不規則(OD: Order-Disorder)構造として結晶構造が記述できる.構造ブロックの原子層数(5~8)により,多種の構造多形が形成され,それぞれに最も単純な積層構造およびその空間群を決定した.
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