計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
メチル化反応のメチル基供与体であるS-アデノシルメチオニン(SAM)は、メチオニン代謝回路で産生される。本研究は、メチオニン代謝と転写環境のメチル化修飾のクロストークを解明することを目的とした。まず生体内のメチオニンやSAMを高感度に検出する測定系を確立した。またモデル動物として線虫を用いることで、食餌中のメチオニンがSAMに代謝されてヒストンのメチル化に影響することや、SAMを大量に消費するリン脂質合成酵素の1つが、寿命の調節に関わることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (93件) (うち招待講演 15件) 図書 (1件) 備考 (4件)
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