研究領域 | 時間タンパク質学:多様な「時」を生み出すタンパク質マシーナリー |
研究課題/領域番号 |
24H02302
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
吉種 光 公益財団法人東京都医学総合研究所, 基礎医科学研究分野, 副参事研究員 (70569920)
|
研究分担者 |
篠原 雄太 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 特任講師 (10755193)
向山 厚 福井県立大学, 生物資源学部, 准教授 (80647446)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
142,480千円 (直接経費: 109,600千円、間接経費: 32,880千円)
2024年度: 24,830千円 (直接経費: 19,100千円、間接経費: 5,730千円)
|
キーワード | 時間生物学 / 概日時計 / 質量分析 / 生化学 / 翻訳後修飾 |
研究開始時の研究の概要 |
24時間周期の自律振動メカニズムとして転写フィードバック制御の重要性が提唱されてきたが、これらは真の時計振動子からの機能出力リズムの一つにすぎないのではないだろうか。本領域では、特定のタンパク質がもつ物性や酵素活性、タンパク質間相互作用、翻訳後修飾、立体構造変化などが「時」をカウントしていると考え、真核生物において核がなくても(転写リズムがない状態において) 約24時間周期で自律的に振動する分子メカニズムに迫る。本研究計画では特に、哺乳類時計タンパク質の複合体形成リズムと翻訳後修飾リズム、そしてそれを制御すると期待される分子に焦点を絞り、温度補償性的に24時間をカウントする仕組みに迫る。
|