研究領域 | 時間タンパク質学:多様な「時」を生み出すタンパク質マシーナリー |
研究課題/領域番号 |
24H02304
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
久本 洋子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (60586014)
|
研究分担者 |
村中 智明 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (50761938)
遠藤 求 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80551499)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
102,960千円 (直接経費: 79,200千円、間接経費: 23,760千円)
2024年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
|
キーワード | タケ / 開花周期 / モウソウチク / 年齢カウント機構 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では開花周期が67年のモウソウチクを中心に、日本で独自に管理されてきた開花年の異なる系統群を利用して、様々な年齢のタケのトランスクリプトーム、プロテオーム、エピゲノムなどのマルチオミクス解析から、タケのライフステージを擬似的に再構成し、開花へのカウントダウン機構(年齢のカウントアップ機構)を担う分子を同定する。25年の開花周期突然変異モウソウチクや、現在まさに120年に一度の開花期に突入しているハチクのデータも活用する。タケの分子実験系の確立やモデル植物への形質転換などから分子機構の解析を進める。これによりタケの開花周期を決定する時間タンパク質を同定し、その周期決定メカニズムを解明する。
|