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高サブク-ル下における高造流束沸騰現象と限界熱流束

研究課題

研究課題/領域番号 02650171
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 熱工学
研究機関日本大学

研究代表者

吉原 正博  日本大学, 生産工学部, 専任講師 (30120588)

研究分担者 甲藤 好郎  日本大学, 理工学部, 教授 (50010591)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1990年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード沸騰熱伝達 / 限界熱流束 / サブク-ル度
研究概要

沸騰熱伝達現象に影響を与える因子として、サブク-ル度が上げられることは良く知られている。本研究では細線を取り上げて、その影響について実験により研究した。最初に、飽和沸騰のおける線径の限界熱流束に対する影響を調べるために、沸騰曲線の実測及び限界熱流束の実測を行った。その結果、無次元半径が大幅に減少する傾向が確められた。次に、サブク-ル度の影響を調べるために無次元半径0.02と0.04の2種類の細線を用いてサブク-ル度の影響を調べるために、沸騰曲線の実測及び限界熱流束の実測を行った。その結果サブク-ル度が47.5度までは限界熱流束が、サブク-ル度にほぼ比例してゆく傾向が得られた。さらに、サブク-ル度が増加しても限界熱流束の値が増加することなく、ほぼ一定値になることが明らかになった。また、沸騰の様相の観察も行った結果、サブク-ル度が20度以上になると核沸騰の状態で線の全長から微細沸騰が見られた。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書

URL: 

公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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