研究課題/領域番号 |
03640059
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代数学・幾何学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
赤川 安正 奈良女子大学, 理学部, 教授 (10028102)
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研究分担者 |
静田 靖 奈良女子大学, 理学部, 教授 (90027368)
藤田 収 奈良女子大学, 理学部, 教授 (40031645)
落合 豊行 奈良女子大学, 理学部, 教授 (70016179)
上部 恒和 奈良女子大学, 理学部, 助教授 (70025394)
堀江 邦明 奈良女子大学, 理学部, 助教授 (20201759)
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研究期間 (年度) |
1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1991年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 岩沢理論 / 岩沢不変量 / Pー進L関数 / 三重記号 / 二重記号 / 類群 / 円分ZZeー拡大 |
研究概要 |
lを一つの素数(=2または≠2)とする.有限次代数体k上の円分ZZeー拡大k_3とその上の不分岐lー分解最大ア-ベルlー拡大体のガロア群については,いわゆる岩沢∧ー加群が(ネ-タ-∧ー加群の一つ)定義されて,ここに岩沢理論が構築されている.この加群の特性多項式(岩沢多項式)の至最小多項式を調べルことは,(特にkが絶対ア-ベルのときなど)岩沢の主予想を根良として,kー進Lー関数の研究とー体を為すものと言える.特にこの多項式の零点,多重根の存在などの研究は岩沢理論の本質をなすものと言えよう.
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