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女性の地位と役割-比較社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 04401008
研究種目

一般研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関山形県立米沢女子短期大学

研究代表者

佐々木 徹郎  山形県立米沢女子短期大学, 学長 (50004099)

研究分担者 金 里美  山形県立米沢女子短期大学, 講師 (20258809)
松田 澄子  山形県立米沢女子短期大学, 助教授 (30201776)
船山 良一  山形県立米沢女子短期大学, 助教授 (50190129)
藤井 廣美  山形県立米沢女子短期大学, 助教授 (90183590)
須江 民男  山形県立米沢女子短期大学, 教授 (40087622)
矢崎 弥  山形県立米沢女子短期大学, 助教授 (70211612)
研究期間 (年度) 1992 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
9,400千円 (直接経費: 9,400千円)
1994年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1992年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
キーワード女性の意識 / 女性の社会的地位 / 女性と職業 / 女性像 / 女性差別 / 女性解放 / 性別役割 / 女子教育
研究概要

女性の地位と役割を規定し、あるいは妨げている要因を社会学的に究明するために、1.女性の地位と役割、2.文学に現れた女性、3.女性のライフヒストリーの3つの視点から報告書をまとめた。
女性の地位と役割では、女性の意識が教育や日常生活、さらに職業上にどのような影響を与えているかについて分析した。特に、意識の面では、1.女性の意識と教育、2.女性の生活意識の視点から考察し、職業上では女性の専門職の1つである、3.保母の地位と役割について分析した。
文学に現れた女性では、1.ヴクトリア時代のフェミニズムと「新しい女」、2.「日陰者ジュード」の視点から分析した。1.では、イギリス・ヴィクトリア時代(1837-1901年)のフェミミズム運動と、1980年代の文学作品に現れた「新しい女」像を考察した。2.では、夫婦別姓と並んで今日、話題となっている「事実根」等の結婚をめぐる最近の議論を視野にいれた上で、トーマス・ハ-ディの「日陰者ジュード」を再考した。
女性のライフヒストリーでは、1.岩手の女性、2.宮城の女性と岩手県と宮城県の女性を中心に考察した。女性の地位と役割は、女性が生きてきた生い立ちや環境から考察することが可能である。女性のライフヒストリーを通して、女性の地位と役割の実態を把握するとともに、女性の地位と役割を規定し、妨げてきた社会的要因について考察した。

報告書

(4件)
  • 1994 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1993 実績報告書
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 藤井廣美: "女性の家族意識-結婚観・家族観-" 山形県立米沢女子短期大学紀要. 29. 117-135 (1994)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiromi Fujii: "Women's Family Consciousnee in Japan" Bulletin of Yonezawa Women's College of Yamagata Prefecture. 29. 117-135 (1994)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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