研究課題/領域番号 |
04452332
|
研究種目 |
一般研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
倉重 龍一郎 室蘭工業大学, 工学部, 助教授 (60002862)
|
研究分担者 |
棚田 一郎 室蘭工業大学, 工学部, 助手 (60002911)
|
研究期間 (年度) |
1992 – 1994
|
研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
|
配分額 *注記 |
5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
1994年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1993年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1992年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | 次世代形CAI / 数式解答 / 誤答要因 / アナログ簡易形ビデオオンデマンド / ホスクル / 動的メディア / 階層学習形CAI / 誤答要因指摘システム / 動的メディア制作 / LANを利用したCAI / AVセレクタ |
研究概要 |
我々は、平成4年度から3年間にわたり、「動的メディアの援用による階層学習系CAIシステムの開発」と云うテーマで取り組んで来た。ここに、その研究成果を報告する。 1.学習者は自然な感覚で個別学習授業が受けられる。 学習者は、通常のテレビと同様の動画方式で、録音された教師の肉声を聴きながら自然な感覚で授業を受けられる。 2.学習者は自分の学力に合った学習レベルを選択することが可能である。 分からない箇所を、学習者がメニューから指示するだけで、本CAIシステムが自動的に多数の動的メディアの中から特定のメディアを選択して頭出しを行う。これにより、本システムは、学習者へ速やかに学習に必要な映像及び音声を提供する。 3.学習する技術レベルをはっきり認識させる授業システムである。 英会話に例えると、ナチュラルスピードに相当する授業(これをナチュラル技術レベルと呼ぶ)を学習者が受講することにより、現在の自分のレベルが分かり、努力すべき目標をはっきりと認識することが出来る。 4.動的メディアの教材が容易に製作・更新できる。 覆っている前画面をリビールすることにより、その下にかきこまれていた文章や数式が次第に現れてくるリビール法によって、容易に綺麗な動的教材を製作・更新することが出来る。
|