研究課題/領域番号 |
05F05308
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
福田 共和 大阪電気通信大学, 工学部, 教授
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研究分担者 |
DAS Suranjan K. 大阪電気通信大学, 工学部, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 実験核物理 / 天体核反応 / 元素合成 / ガス検出器 / GEM chamber / (α,n)反応 / 短寿命核生成・分離 / 超新星爆発 / 宇宙初期 / 大立体角検出器系 / tracking chamber |
研究概要 |
1)主要測定装置であるガス検出器(GEM-MSTPC)の性能評価を行なった。我々の実験条件は、低圧(Heベースガス120 torr程度)であるため、これまで研究は少ない。CERN製50μmのGEM1段では増幅率が数10倍程度で足りない、又2段では数100倍得られるがafter pulseが現れる問題がある等の結果を得た。林栄精機製400μmのGEMを用いると、低圧(He+CO_2 120 torr)で安定に作動し10^3の増幅度が得られる事、他の基本性能も実験条件を十分に満たす事がわかった。これらに関して、国際会議1件、国内学会で3件の報告を行った。陽イオンのわずかなfeedbackでも10^6/secの入射ビームに対しては問題となるため、シールド用のGEMシートを増幅用GEMの直前に置き、ドリフト電場も強くし陽イオンのsweepを早くする。これらの条件でビームを用いて性能確認後、^<13>C(α,n)反応及び^8Li(α,n)反応の測定を行う。実験遂行上問題となる、中性子検出器系のbackground調査と対策を完了した。又、トリガーを少なく押さえるためのveto counterの設計と性能評価を行った。 2)原研タンデム加速器を用いた天体核反応率の測定を引き続き行っており、^8Liによる荷電粒子放出反応で新たな実験結果を得ている。論文1編を投稿し、国際会議で4件の口頭発表を行った。これらは又、超新星爆発時のr過程ネットワーク計算に新たな入力情報を与えている。
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