研究課題/領域番号 |
06208206
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
豊見山 和行 琉球大学, 教育学部, 助教授 (40211403)
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研究分担者 |
高良 倉吉 (高倉 倉吉) 琉球大学, 法文学部, 教授 (60264470)
池宮 正治 琉球大学, 法文学部, 教授 (00044842)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
18,400千円 (直接経費: 18,400千円)
1997年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1996年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1995年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1994年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
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キーワード | フルテキストデータベース / 琉球家譜 / 琉球王国評定所文書 / 中山世譜附巻 / 琉球中山王府官制 / 琉球辞令書 / 歴史情報 / フルテキストデータ / 上江洲家文書 / 古琉球辞令書 / 須古茂文書 / 那覇・泊系家譜 / 久米系家譜 / 画像データベース / 勝連南風原文書 / 田名家文書 / 東恩納文庫 / 家譜のデータベース / 史料の大量処理 |
研究概要 |
1994(平成6)年度〜1997(平成9)年度における本科研での研究成果は、各年度の研究報告会と琉球歴史史料の情報化に大別される。 前者の一例を示すと、総括班・沖縄5班合同研究会(1997年12月13日於沖縄県公文書館、14日・沖縄国際大学)において、本科研での4年間の成果の一端を「フルテキストデータ〈琉球家譜〉等の活用法」(豊見山和行)として研究発表した。 後者は、特に琉球国内で作成された「琉球家譜」「琉球王国評定所文書」「琉球辞令書」などをテキストデータ化することで「琉球王国の構造」に関する網羅的史料の構築をはかった。これらをフルテキストデータベースとし、エディタソフト等のGREPを使用することで、飛躍的に検索・配列が容易になり当初の「琉球王国の構造」に関する史料状況と本科研の他の目標であった歴史情報における研究基盤の整備を行うことが可能となった。 以下の史料のデータベースおよびフルテキストデータベースは、総括班によって整理・統合されて各研究分担者や関係者へ配布されることになっている。本科研で作成したデータベースは次の通りである。 (1)「琉球家譜」首里系データベース(「桐」使用)。 (2)「琉球家譜」首里系・久米村系・那覇系・泊系フルテキストデータベース。 (3)「琉球王国評定所文書」第1巻・2巻・3巻・4巻フルテキストデータベース。 (4)「中山世譜附巻」フルテキストデータベース。 (5)「琉球国中山王府官制」フルテキストデータベース。 (6)「琉球辞令書」フルテキストデータベース。
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