研究課題/領域番号 |
06302060
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井野 博満 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20029466)
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研究分担者 |
鈴木 哲郎 筑波研究学園, 教授 (70045988)
入戸野 修 東京工業大学, 工学部, 教授 (40016564)
佐分利 敏雄 大阪大学, 工学部, 教授 (40029020)
小岩 昌宏 京都大学, 大学院工学系, 教授 (00005860)
大塚 和弘 筑波大学, 物質工学系, 教授 (50029881)
平賀 賢二 東北大学, 金研, 教授 (30005912)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
10,700千円 (直接経費: 10,700千円)
1995年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
1994年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
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キーワード | 相変態機構 / マンテルサイト変態 / 準結晶 / 環境効果 / 電顕観察 / 相変態 / 材料機能制御 / マルテンケイト変態 / 形状記憶合金 / 相変態カイネティクス / 非結晶 / 規則不規則変態 |
研究概要 |
本総合研究の目的は、多くの新物質を対象としてその相変態の微視的機構を解明し、その制御によって望ましい材料機能の発現を追求しようとするものである。そ具体的内容は (1)無拡散型相変態の制御とその応用 (2)非結晶・結晶間の相変態機構の解明と制御 (3)相変態の熱力学的及び原子論的解明と環境効果を用いた制御 (4)相変態カイネティクスの微視計測 よりなっており、実験、理論の両面から総合的に研究を行った。 今年度は、昨年に引続き、上記4分野について研究を進め、平成7年10月19日〜21日に蔵王ハイツで開催した研究集会において研究成果を報告し合い、活発な討論を行った。特に、電子顕微鏡法とその相変態研究の応用、マンテルサイト変態研究の進展に関して意見交換を行い、現段階の状況を明らかにした。また、Prof.Gen Shirane(Brookhaven National Lab.)、松井正顯教授(名工大)を招いて、講演と討論参加をお願いし、本研究を進める上で有益であった。 なお、過去2年の研究の成果として、本研究組織メンバーが発表した論文等は学術雑誌53篇,国際会議Proceedingなど59篇,合計112篇に達する。
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