研究課題/領域番号 |
07451079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
鈴木 良 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70179274)
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研究分担者 |
松野 周治 立命館大学, 経済学部, 教授 (10128457)
大河 純夫 立命館大学, 法学部, 教授 (10066730)
中谷 猛 立命館大学, 理工学部, 教授 (20086440)
上田 博 立命館大学, 文学部, 教授 (60140084)
赤澤 史朗 立命館大学, 法学部, 教授 (80202513)
瀧本 和成 立命館大学, 文学部, 助教授 (10259450)
菅井 凰展 立命館大学, 理工学部, 教授 (70071230)
長 志珠絵 立命館大学, 法学部, 講師 (30271399)
木村 一信 立命館大学, 文学部, 教授 (20105365)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | 近代 / 京都 / 自由主義 / 近代京都 / 自由主義思潮 / 自由主義的法律学 / 京都帝国大学 / 立命館大学 / 同志社大学 / 自由主義的経済学 / 自由教育運動 |
研究概要 |
近代京都の自由主義思想をその源流にさかのぼり、明治中期から昭和前期までの思想家、法学者、社会学者、評論家などの分析を通じて明らかにしようとしたのが、本研究である。3年間を通じ、毎月の研究例会、9月と3月の集中研究会を開催し、研究を積み重ねてきた。これまで本格的な研究のなかった民法学者岡村司、社会学者高田保馬、経済学者河田嗣郎などについて新知見を発掘した。また、佐々木惣一の憲法学、土田杏村と信州自由大学運動、哲学者西田幾太郎などについても成果が発表された。 こうした研究成果は、本学人文科学研究所紀要に『近代京都における自由主義思潮の研究』(No.65)、『続・近代京都における自由主義思潮の研究』(No.70)に12本の論文として発表された。資料収集では、膨大な岡村司日記を発見し、欧州留学中の日記を翻刻した。また、佐々木惣一、高田保馬、小西重直などの著書をはじめ関係図書を購入した。 さらに、京都の自由主義的法学者をはじめとする執筆文献目録を作成した。 他方、本学に所蔵されている膨大な織田萬、岡村司、雉本朗造などの蔵書を一部分ではあるが、これらを整理した。 以上かなりの程度まで初期の目的が達成されたと考える。
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