研究課題/領域番号 |
07680137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
川合 武司 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70053098)
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研究分担者 |
中島 宣行 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 助教授 (40053350)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
900千円 (直接経費: 900千円)
1997年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 状態不安 / パフォーマンス / チームスポーツ / 心理的コンディション / コーチング / 心理的コンディショニング |
研究概要 |
チームスポーツ選手の競技開始前の状態不安とパフォーマンスとの関係を明らかにするために、本年度は大学生男子の野球選手とラグビ-選手を研究対象として選んだ。 これらの対象者の競技開始1週間前、1日前、2〜3時間前、試合直前、試合直後、2日後の状態不安の変化と各試合のチームとしてのパフォーマンスとの関係を分析したところ、以下のような点が明らかにされた。 1 競技開始2時間前及び2〜3時間前の状態不安は、平常時のそれよりも高くなる傾向が認められた。 2 ラグビ-選手は、高い状態不安で試合に臨んだ方が、優れたパフォーマンスを示す傾向にあった。 3 野球選手には上述したような一定の傾向は認められなかった。 4 両変数の関係は個人差が大きく、非常に高い状態不安でプレーした方が個人的に高いパフォーマンスを示す者もいれば、低い状態不安が優れたプレーにつながる者もいた。 5 両種目において、顕著であったのは、勝った試合の直後は状態不安が低下し、負けた試合直後の状態不安は試合前のレベルより高くなり、2日後には低くなるということであった。 状態不安の測定時間に問題があったので、次年度に再調査の実施を予定している。
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