研究課題/領域番号 |
08J02103
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
武田 和久 国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2010年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2009年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2008年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | ラプラタ地域 / イエズス会布教区 / フロンティア / 脱フロンティア化 / グアラニー先住民 / 地域形成 |
研究概要 |
平成22年度は、日本学術振興会優秀若手研究者海外派遣事業(特別研究員)の採択を受けて、平成22年3月27日から平成23年3月26日までの1年間、ギジェルモ・ウィルデ研究教授指導の下、アルゼンチン国立サン・マルティン大学社会科学高等研究所の客員研究員として在外研究に取り組んだ年であった。 4月から7月にかけては、国立総文書館における史料調査に集中し、本研究課題の遂行に必要な史料の調査・収集に専念した。 8月から9月上旬にかけては、ブラジルならびにペルーにて史料調査を行った。また8月30日から9月3日にかけてブラジルのマトグロッソ・ド・スル州のドウラード連邦大学で開催された第13回イエズス会布教区国際会議にて、さらに9月7日から8日にかけてペルーのリマの教皇庁立ペルー・カトリック大学で開催されたアメリカ先住民集住政策に関する国際シンポジウムにて、研究成果を発表した。 9月上旬から11月半ばにかけては、再びブエノスアイレスを拠点として、史料の調査と収集に取り組んだ。また10月21日に国立サン・マルティン大学社会科学高等研究所において開催された研究会において、在外研究の成果の一部を公表した。 その後は日本ならびにスペイン(11月14日から12月3日まで)、またチリ(同年12月12日から26日まで)を訪れ、本研究課題に関連する史料の収集ならびに研究者との打ち合わせを行った。 平成23年1月から3月にかけては、ブエノスアイレスにてこれまで収集した諸史料の読解ならびに分析に取り組んだ。なお3月1日から12日にかけては、パラグアイにて史料収集を行った。
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