研究課題/領域番号 |
09041180
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 学術調査 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
井上 康二 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (80213156)
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研究分担者 |
猿橋 康雄 滋賀医科大学, 医学部, 助手 (40273403)
牛山 敏夫 滋賀医科大学, 医学部, 助手 (10263055)
福田 眞輔 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20028559)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1998年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1997年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 古病理学 / 古代中国 / 慢性関節リウマチ / 変形性関節症 / 靱帯骨化症 / paleopathology(古代理学) / Chinese(中国人) / rheumatoid arthritis(慢性関節リウマチ) / gout(痛風) / osteaithritis(変形性関節症) / hyperostosis(靭帯骨化症) / paleopathology / ancient China / rheumatic diseases |
研究概要 |
本調査においては、黄河流域仰韶時代より宋代にいたる発堀人骨、成人約800体の古病理学調査を行なった。その結果、つぎのような成果が得られた。 1. 慢性関節リウマチ(RA) 本調査においては中国古人骨中にRA症例は見出さなかった。しかし、本邦縄文時代人骨中に1例発見した。 2. 痛風 中国古人骨中には見出していないが、本邦縄文時代人骨中に1例発見した。 3. 変形性関節症 変形性関節症は古人骨中に高頻度に認めた。このうち変形性脊権症、変形性膝関節症は特に高率に存在した。古代中国においては、古代日本におけるよりも変形性股関節症有病率は高かった。変形性膝関節症も古代中国において高い傾向にあった。 4. 靭帯骨化症 黄色靭帯骨化症、前縦靭帯骨化症は高頻度に認めた。
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