研究課題/領域番号 |
09410127
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般(含文学論・比較文学)・西洋古典
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
猪口 弘之 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10017593)
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研究分担者 |
大石 紀一郎 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30194070)
北川 東子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40177829)
岡部 雄三 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (20116007)
麻生 健 (麻生 建) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (80012524)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
10,100千円 (直接経費: 10,100千円)
1999年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1998年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1997年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
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キーワード | 文化的セルフ・イメージ / 政治文化 / ドイツ性 / ジェンダー / 身体史 / 文化理論 / 他者のイメージ / 教養理念 / 文化批判 / 宗教思想 / ピエティスムス(敬虔主義) |
研究概要 |
1)「日本人論」の形成と展開に関しては、文化的イメージの形成を宗教と記憶の領域について考察した。 1)「ドイツ人論」の形成と展開に関しては、文学史、哲学の領域について、19世紀に形成された<ドイツ>の文化的セルフ・イメージと精神科学の言説との関連を検討する作業を行った。 3)日本における「ドイツ・イメージ」の形成と展開に関しては、民俗学研究、宗教思想、哲学受容の領域について、各研究分担者が資料収集を行うとともに、文化イメージの形成における哲学の機能についての方法論的考察を進めた。 4)ドイツにおける「日本イメージ」の形成と展開に関しては、各研究分担者が宗教思想、日本文化論についてケース・スタディを行い、ドイツにおける文化理論の発展について検討した。 5)「文化的セルフ・イメージ」と比較文化論に関しては、各研究分担者が平成10年度までの準備作業とケース・スタディによって得られた知見に基づいて理論的な考察を行い、研究成果報告書を作成した。
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