研究課題/領域番号 |
09558060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
エネルギー学一般・原子力学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
南戸 秀仁 金沢工業大学, 工学部, 教授 (30133466)
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研究分担者 |
浦山 克己 三菱重工業, 原子力研究センター, 主務
阿部 健 東北大学, 工学部, 教授 (90005760)
那須 昭一 金沢工業大学, 工学部, 教授 (50247433)
神長 宇享 マックサイエンス, システム開発部, 技師長
片山 忠二 マックサイエンス, システム開発部, 部長
武部 雅汎 Professor, Faculty of Engineering, Tohoku University (30005392)
浦山 克巳 三菱重工業, 原子力研究センター, 主務
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1998年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
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キーワード | 放射線検出器 / 輝尽発光 / イメージセンサ / セラミックス / 蛍光体 / 放射線 / 薄膜 |
研究概要 |
輝尽発光現象を利用した二次元放射線イメージセンサを開発する目的で、種々の輝尽性蛍光体の探索、作製およびその特性の評価を行った結果、以下のような成果を挙げることができた。 (1)放射線検出器に輝尽発光現象を利用したイメージングプレートを応用する際に問題となるイメージの減衰現象(フーディング現象)について詳細に調べた。その結果、フーディング現象が、湿度、温度、発光中心の濃度、電子捕獲中心のタイプに依存することを明らかにできた。 (2)新しい放射線二次元イメージセンサ用輝尽性蛍光体として、KBr:Eu,KCl:EuおよびKCl_xBr_<1-x>:Eu蛍光体が有用であることを明らかにできた。 (3)イメージングプレートに輝尽発光に対する刺激スペクトルの解析が、放射線のエネルギー及び種類の弁別に有効であることを明らかにできた。
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