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日・韓・米国における教師教育の改善に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 10045007
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関兵庫教育大学

研究代表者

中洌 正堯 (中洌 正蕘)  兵庫教育大学, 学校教育研究センター・学校教育学部・センター長, 教授 (80032176)

研究分担者 長瀬 久明  兵庫教育大学, 学校教育研究センター, 助教授 (10127269)
寺尾 裕子  兵庫教育大学, 学校教育研究センター, 助教授 (10210957)
成田 滋  兵庫教育大学, 学校教育研究センター, 教授 (10172587)
長澤 憲保  兵庫教育大学, 学校教育研究センター, 助教授 (60228004)
古川 雅文  兵庫教育大学, 学校教育研究センター, 助教授 (80153518)
DUNLAP Willi  ウィスコンシン大学, 教育学部, 教授
HOGGE James  ヴァンダーヴィルト大学, ピーボディ教育学部, 教授
裴 漢極  大邱教育大學校, 教授
趙 光濬  ソウル教育大學校, 教授
研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1998年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード教師教育 / 教員養成 / 比較教育 / 教員の資質
研究概要

研究一年目にあたる平成10年度では,まず各国における教師教育の現状について調査するとともに,21世紀の教師がどのような資質を備えるべきかについて,国際的な比較検討を通じて模索した。とりわけ各国において,望ましい教員の資質をどのように捉えているかを調査することを念頭において研究する旨を協議した。
その成果を受けて,研究二年目にあたる平成12年度では,昨年度に依頼した調査をもとに,「教師に必要な資質能力に関する国際比較研究-日本,韓国,米国における教師の態度の比較-」を実施し,その結果を国際会議において比較・検討した。その結果,全ての国において子どもの行動を理解する能力,教育への情熱が最も重要であるとされた。それに対して,外国の人とのコミュニケーション能力や情報リテラシーなどはいずれにおいてもあまり重要視されていないことが明らかになった。また,各国の事情により,他の項目については重要視する度合がばらついていることが指摘された。とりわけ,日本においては教育技術よりも,教師の人間性や体験といった人格そのものに重点がおかれていることが他国と較べて際立っていた。
また,その結果をもとにさらに米国・韓国において視察ならびに調査が行われ,なぜ各国の特徴がそのようにあらわれたかについて,詳細に分析された。そこでは,米国ならびに韓国での学校教育のあり方や制度の違いによるものが,調査結果にあるような差異を生んだことが指摘された。
研究の結果については冊子体の報告書にて報告される他,兵庫教育大学の紀要類ならびに米国・韓国においても出版・発表する機会を得るよう,計画されている。

報告書

(3件)
  • 1999 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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