研究課題/領域番号 |
10308012
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
牧之内 顕文 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (30221576)
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研究分担者 |
黒木 進 広島市立大学, 情報科学部, 助教授 (20225288)
吉田 紀彦 長崎大学, 工学部, 教授 (00182775)
松永 勝也 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (10036999)
大月 美佳 佐賀大学, 理工学部, 講師 (20315138)
金子 邦彦 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (50274494)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
31,570千円 (直接経費: 31,000千円、間接経費: 570千円)
2001年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2000年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1999年度: 25,500千円 (直接経費: 25,500千円)
1998年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | データベース視覚化 / データベース空間化 / 空間データベース / マルチメディアデータベース / 画像データベース / ビデオデータベース / 仮想空間 / 情報検索 / アバター / アニメーション / 動力学制御 / 時空間データベース / 多次元データ / 情報空間 / 仮想現実感 / 空間インデックス / データベース質問処理 / オブジェクトデータベース / 凸包複体 / バーチャルリアリティ / ジェスチャ / 知的インタフェース / 空間メタファ |
研究概要 |
仮想空間の構築が容易になってきたことから、それを利用して「情報を検索」する技術を研究開発してきた. 没入型仮想空間を利用した情報検索には、主に4つの基盤技術が必要である. (1)データベースの空間化と視覚化 (2)没入型仮想空間の構築 (3)ユーザを代表して空間内を移動するアバターの制御 (4)マルチメディアデータベース (1)については、関係データベースの空間化について研究し、空間OLAPモデルを提案した.また、オブジェクトデータベースを例にとり、それを半自動的に視覚化する手法を提案し、一部実装した.(2)については、3次元仮想空間を実際に作り、ヘッドマウントディスプレイとデータグローブを装者したユーザがあたかもその空間内に入り込めるシステムを試作した.しかし、ユーザの動きを感知するセンサの精度や装着するヘッドマウントディスプレイ・データグローブがわずらわしく、現在の装置では没入型仮想空間の利用は実際的でないとの結論を得た.その代わり、人間の動きを忠実にまねるアバターをコンピュータ・グラフックスで作り、それをアニメーションにより制御することを考えた.そのため、人間のアニメーション作成技術を開発した.一方、データとしては画像やビデオも考えられるので、それらをデータベース化するためのモデル化技術と検索技術とを研究した.
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