研究課題/領域番号 |
10410084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
中島 三千男 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (40159166)
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研究分担者 |
山口 徹 (山口 撤) 神奈川大学, 経済学部, 教授 (50078276)
三鬼 清一郎 神奈川大学, 経済学部, 特任教授 (30022346)
笠松 宏至 神奈川大学, 法学部, 特任教授
橘川 俊忠 神奈川大学, 法学部, 教授
福田 アジオ 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (60120862)
山本 幸司 神奈川大学, 短期大学部, 教授
宮田 登 神奈川大学, 経済学部, 教授 (70015387)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
2001年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2000年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1999年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1998年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 地域史研究 / 社寺領 / 寺院史 / 神社史 / 民俗誌 / 大山崎荘 / 離宮八幡宮 / 円明寺 / 酒解神社 / 小倉神社 / 観音寺 / 天王山 / 社家 / 油神人 / 役田 |
研究概要 |
この4年間の研究成果は、以下の通りである。 1研究の中身においては、別冊の研究成果報告書の如く、歴史編11本の論文、民俗編1本の報告書を載せることが出来た。歴史編では中世末から近代初頭までの時期にわたり、政治史、経済史、文化史、宗教史、建築史と多面的な側面から、大山崎地域の歴史を明らかにすることが出来た.これにより、これまでのこの地域の歴史研究の到達点であった、『大山崎史叢考』や『大山崎町史』に多くの点で、新しい知見を付け加える事が出来た。 2史料の収集という点については、大山崎地域における三大文書所蔵群の内、観音寺所蔵文書(フィルム本数112本)と疋田家所蔵文書(同87本)の悉皆調査・悉皆撮影を行う事ができた。観音寺所蔵文書については仮目録も作成することが出来た。 3史科の翻刻という点では、研究発表の項目に記した通り、観音寺所蔵の『観音寺日譜』を、石井日出男が『人文研究』誌上に、8回にわたって翻刻紹介した。今後も継続する予定である。 4幸いにして、本研究は、平成14年度から3年間にわたり、日本私立学校振興・共済事業団の学術研究振興資金を得る事ができた。一層の研究の深化をはかると共に、史料的には、本地域における三大文書所蔵群の内、残された、最大で最重要な離宮八幡宮所蔵分書の悉皆調査・悉皆撮影を行うとともに、それぞれの所蔵史料の目録の完成を目指したいと思っている。
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