| 研究課題/領域番号 |
10610235
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
教育学
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| 研究機関 | 東京学芸大学 |
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研究代表者 |
渋谷 英章 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (50183398)
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| 研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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| 研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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| 配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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| キーワード | NGO / 教育の普遍化 / インド / 初等教育 / ラオス / HIV / AIDS / 国際協力 / 基礎教育 / 非政府機関 / 国際教育協力 |
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| 研究概要 |
1 基礎教育普遍化における非政府機関の類型化と機能
非政府機関(NGO)はさまざまな機関を含み、政府ではは取り組めない事業を行っているという点では一致しても、NGO一般全体としての機能を明確化することは困難である。本研究において、以下のような類型と類型ごとの機能が明らかになった。
(1)国内におけるNGOの機能
(1)全国レベルNGO-政策提言、パイロットプロジェクトの実施、行政官・教員の研修、国際援助機関・外国援助機関の実施する教育関係ODAのカウンターパート、国際NGOの教育援助プログラムの全国レベルでのコーディネートなど
(2)専門NGO-地域のニーズや状況に応じたカリキュラム開発、教科書・教材作成、教育開発プログラム遂行にあたっての調査研究、モニタリングと評価、スタッフ、インストラクター、コミュニティ・メンバーに対する研修など
(3)コミュニティ・レベルのローカルNGO、ボランティア団体-コミュニティ教育開発プログラムの実施、他の社会開発分野との連携・融合など
(2)海外におけるNGOの機能
(1)国際NGO-国際的視野からの教育開発プロジェクトのコーディネート、資金調達と配分、広報活動と開発教育、国際援助機関・外国援助機関の実施する教育関係ODAのパートナーなど
(2)外国NGO-対象国NGOに対する資金援助、対象国政府に対する支援、NGOの拠点である国の教育関係ODAのパートナー、NGOの拠点である国内における広報活動と開発教育ならびに相互交流プログラムの実施など
3 非政府機関の機能に関する比較研究
ラオスの学校建設を行うNGO、アメリカでインドの基礎教育を支援するNGO、AIV/AIDSにとりくむNGOにおける基礎教育に関する機能についての事例分析を行った。
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