研究概要 |
平成10年度から平成13年度までの4年間、宮崎県教育史研究を実施して来た。只今、宮崎県教育史を執筆中である。それは、全4巻からなる予定である。(I)宮崎県教育史(I)-古代から明治期まで-、(2)宮崎県教育史(II)-大正期から昭和前期まで-、(3)宮崎県教育史(III)-昭和後期から平成期まで-、(4)宮崎県教育史-資料編からなる。本年度は、宮崎県教育史(I)の原稿作成に集中し、約1500枚(400字詰)を書き上げ、出版助成を申請した。これから、2年毎に、第2巻,第3巻,第4巻と申請する予定である。第1巻の構成は、第1章近代以前の教育、第2章近代教育の発足、第3章近代教育の基礎確立、第4章近代以前の教育の整備からなる。尚、宮崎県出身であり、帝国大学(東京大学の前身)の最初の邦人教育学担当者である「日高真實」の伝記をも研究し、それを出版する予定である。
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