研究課題/領域番号 |
11355023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
水工水理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐伯 浩 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30001209)
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研究分担者 |
橘 治国 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90002021)
渡部 靖憲 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助手 (20292055)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
31,170千円 (直接経費: 29,700千円、間接経費: 1,470千円)
2002年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2001年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2000年度: 8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
1999年度: 16,600千円 (直接経費: 16,600千円)
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キーワード | 流氷 / 海氷 / 流氷制御 / アイスブーム / 流体抵抗 / 数値シミュレーション / 海水交換 / 水質 / 数値シュミレーション / 浮沈式アイスブーム / アイスジャム / 新型アイスブーム / 流体力 / 氷力 |
研究概要 |
平成14年度は以下の課題を明らかにした。 (1)結氷に至る前段階である、氷晶の移動制御について系統的な実験を行い、アイスブームにより移動制御が可能である事を示すとともに、その限界流速についても明らかにした。これにより閉鎖性水域の結氷防止対策の一つとして利用可能であることを示した。 (2)流氷移動の制御にアイスブームを用いた場合の海水交換への影響をサロマ湖を例に数値計算を行い、開氷期、結氷期それに流氷制御時の海水交換量を明らかにするとともに、湖内の流動特性も明らかにした。 (3)また、閉鎖水域の波浪を含めた流動計算の計算精度向上を目的に浅水域や構造物近傍の波動の三次元数値解析手法の高度化を計った。 (4)オホーツク海沿岸地域は、酪農,畑作地帯であることから、それらからの地下水、河川への汚濁負荷と、その実態について詳細な現地調査を行った。 (5)過去4年間の研究成果のまとめも行った。
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