研究課題/領域番号 |
11680174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
礒田 正美 (磯田 正美) 筑波大学, 教育学系, 助教授 (70212967)
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研究分担者 |
能田 伸彦 岩手大学, 教育学部, 教授 (80020121)
清水 静海 筑波大学, 教育学系, 助教授 (20115661)
垣花 京子 東京家政学院筑波女子大学, 短期大学部, 助教授 (50248754)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | インターネット / 遠隔教育 / コミュニケーション / 数学教育 / 統計教育 / 英語教育 / 文化 / 総合的な学習の時間 / 情報科 / 選択数学 / 国際理解 / 問題解決 / 数学的活動 |
研究概要 |
世界語である算数・数学表記を、自らの創造を表現する言葉して、また、互いに共感する他者理解のための共通言語としてとらえ、直面する課題を解決し、他者理解をはかり、自己実現をめざしての国際的なコミュニケーションを展開する能力・態度を育てる指導法を開発した。 今日的コミュニケーションツールであるインターネットを活用して、次の課題を遂行した。 1)指導法の範型と典型事例の開発 2)数学的コミュニケーションの特質の明確化 3)指導の効果 4)指導に必要な人的物的資材の明確化 1年目は、問題解決における協同について研究し、2年目は、気象データをもとにした予備実験を行い、3年目は気象データもとに研究を行った。まず互いの自己紹介からはじめ、問題を提示し、エクセルを利用してレポートを作成し、その結果を報告しあった。気象データの場合、レポート作成と掲示に労力が割かれ、協同的な問題解決というよりは、互いの成果にコメントを加える範囲に留まった。 協同的問題解決には、統計より数学の問題の方が議論を深める主旨にかなうことが結果としてわかった。
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