研究課題/領域番号 |
11691042
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立博物館東京国立博物館 |
研究代表者 |
金子 啓明 (2000-2001) 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 企画部, 事業課長 (90110098)
鷲塚 泰光 (1999) 東京国立博物館, 次長 (80191740)
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研究分担者 |
今井 敦 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 学芸部・東洋課・北東アジア室, 室長 (50193644)
加島 勝 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 学芸部・工芸課・金工室, 室長 (80214295)
原田 一敏 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 学芸部・工芸課・法隆寺宝物室, 室長 (20141989)
白井 克也 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 学芸部・東洋課・北東アジア室, 室員 (70300689)
岩佐 光晴 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 学芸部・美術課・彫刻室, 室長 (10151713)
金子 啓明 東京国立博物館, 資料部, 情報調査研究室長 (90110098)
西岡 康宏 東京国立博物館, 学芸部, 部長 (40000351)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
23,340千円 (直接経費: 21,000千円、間接経費: 2,340千円)
2001年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2000年度: 7,300千円 (直接経費: 7,300千円)
1999年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | 法隆寺献納宝物 / 正倉院宝物 / 飛鳥時代 / 奈良時代 / 朝鮮三国時代 / 統一新羅時代 / 仏教工芸 / 仏像彫刻 / 正念院宝物 |
研究概要 |
1.現地調査 研究代表者及び分担者が韓国国立中央博物館・全州博物館(平成11年度)、韓国国立清州博物館・公州博物館・扶余博物館(平成12年度)、韓国国立慶州博物館・大邱博物館・中央博物館・慶北大学校博物館、湖巌博物館(平成13年度)等において関連作品の調査を韓国側研究分担者の協力をえて実施した。その結果は彫刻分野104件、工芸・考古分野149件の関連作品に関する詳細な調書作成、写真撮影、作図が完了した。 この中の大部分が日本語での紹介がなされていないものである。また、韓国の出版物で紹介されている作品でもほとんどが正面の写真しか掲載されていない。基礎的なデータの収集に大きな進展をみた。 2.国内調査 韓国側研究者を日本に招き、東京国立博物館法隆寺宝物室(平成11年度)、MOA美術館、石川県立歴史博物館、大原美術館、藤井有隣館、三重・専修寺ほか(平成12年度)、京都国立博物館、奈良国立博物館(平成13年度)等において関連作品の調査を行なった。 3.資料の整理 3ヵ年で作成した資料については、(1)日韓双方で作成した作品調書を整理し、(2)本年度撮影乃至複製の(1)35mmカラーポジ3874枚、(2)デジタルカメラ撮影3300カットを整理した。 4.報告書の作成 本文230頁、図版(500点)及び実測図(100点)145頁、総頁数約380頁の報告書を700部作成。国内の博物館、研究者および韓国の博物館、研究者等に配布。
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