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日加間の遠隔学習における相互適用性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11695025
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関メディア教育開発センター

研究代表者

小林 登志生  メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (20186753)

研究分担者 近藤 喜美夫 (近藤 貴美夫)  メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (40249925)
山地 弘起  メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (10220360)
川淵 明美  メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (30195135)
高橋 秀明  メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (30251002)
苑 復傑  メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (80249929)
研究期間 (年度) 1999 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
2001年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワードSCS / オンライン教育 / ネットミーティング / 異文化理解 / 国際学術交流 / 学習支援システム / カナダの遠隔教育 / 情報通信技術(IT) / 遠隔教育 / テレビ会議システム / カナダ / 国際教育交流 / 国際コミュニケーション / 公開学習 / コラボレーション / ISDN / 異文化コミュニケーション / 国際交流 / FD / 教材開発
研究概要

日・加間協力研究では、メディア教育開発センターで研究チームが推進してきた高等教育の改善および国際化を促進するための研究開発活動を踏まえて、日本、カナダそれぞれの観点から比較調査研究を行ない、遠隔教育における国際的に適用性ある支援システム構築に向けて考察し、先進諸国が共通に取り組むべき諸課題について共同研究を行った。
メディア教育開発センター側の研究の焦点は、SCSの利用と高度化および遠隔学習環境そして技術の標準化と適用性に、カナダ側の研究の焦点は、コンピュータを基盤とした学習流通システム(Computer Mediated Distributed Learning -Web-based)にあり、双方の総合的な学習支援システム、技術利用における利点等の比較研究によって、遠隔学習システムの国内外に通用する標準化および適用性について相互訪問調査およびワークショップ開催などにより以下を明らかにし考察した。
1.当センターと世界各地に居住するアサバスカ大学の遠隔修士コース受講学生を利用できるネットミーティング・システムでつないだ実験でWebベースの遠隔学習に同期型ネットワークによるインタラクティブ・コミュニケーションの有用性が強調された。
2.相互訪問調査により必ずしも北米型オンライン手法が遠隔教育における最善のシステムとは言えないことを明らかにした。
3.国際的に適応性ある遠隔学習システムのモデル化にはわが国のような非欧米圏の国にとっては文化、言語,制度上の障壁が大きく、また非英語圏の多様な文化に適応する独自のカリキュラム開発およびわが国より発信する遠隔カリキュラム開発の必要性を痛感しこれを今後の研究課題とすることを検討した。
4.教育のあり方を再検討し、公開遠隔学習手法以外の教育方法との適切な組み合わせについて考察した。

報告書

(4件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 高橋秀明: "遠隔学習過程の記述:Webに基づいたコースの場合"教育心理学会第43回総会発表論文集4. (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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