研究課題/領域番号 |
13470501
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東京大学 (2003-2004) 北海道大学 (2001-2002) |
研究代表者 |
大滝 純司 東京大学, 医学教育国際協力研究センター, 助教授 (20176910)
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研究分担者 |
水嶋 春朔 国立保健医療科学院, 人材育成部, 部長(研究職) (60281739)
北村 聖 東京大学, 医学教育国際協力研究センター, 教授 (10186265)
加我 君孝 東京大学, 医学教育国際協力研究センター, 教授 (80082238)
前沢 政次 北海道大学, 医学部附属病院, 教授 (90124916)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2004年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2003年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2001年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 医学教育 / 教育問題 / 医学生 / 市民 / 医師像 / 質的研究 |
研究概要 |
昨年度までの研究活動に引き続き、以下の研究活動を行った。 1.一次調査の結果を発表 昨年度に実施したFGI調査の分析結果をまとめて、日本医学教育学会で発表した。 2.二次調査の計画立案 昨年度までの調査結果をもとに、二次調査として、全国規模のアンケート調査(多施設調査)を計画した。 (1)調査対象の種類と数の検討 研究班内で議論し、最終的に国内の研修病院(10カ所程度)の通院患者を調査対象に定めた。 (2)調査対象者選定方法の検討 調査対象病院の選定方法(層別など)について、資料を収集し研究班内で検討した。 (3)質問紙原案の作成 昨年度までの調査結果を参考にしながら、二次調査で用いる質問項目を検討し、質問紙の原案を試作した。 (4)倫理審査 二次調査に関する倫理面の審査を筑波大学の審査委員会に申請し承認を得た。 3.質問紙原案による予備調査の実施 試作した質問紙原案を用いて、某病院の内科外来患者を対象に予備調査を実施した。実施した結果を分析して質問紙を改良した。また、調査の運営方法などに関しても、この予備調査の経験をもとに再検討した。 4.二次調査の実施 調査対象病院の候補を選定し、調査への協力を依頼した。了承が得られた病院の内科外来患者を対象に、改良した質問紙を用い、対象者の同意を得て、二次調査を実施した。全体で10病院の521名から回答が得られた。 5.二次調査の集計と分析、報告書の作成 二次調査の結果を集計・分析し考察を加え、報告書を作成した。
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