研究課題/領域番号 |
13680343
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育
|
研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
西野 真由美 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター, 総括研究官 (40218178)
|
研究分担者 |
名取 一好 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター, 総括研究官 (70026623)
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | 道徳教育 / 特別活動 / キャリア教育 / 職業観 / 職業倫理 / 労働観 / 職業観・勤労観 / 職業観育成 / 学校に基礎をおくカリキュラム開発 / カリキュラム |
研究概要 |
1.職業観を育むキャリア教育 今日の社会における職業観の変化を分析した。また、先進国における教育改革において、職業観の育成が、重要な教育課題として認識されていることを示した。これらの現状分析に基づいて、職業観育成には、わが国においてもキャリア教育の導入が有効であることを示した。 2.職業観の変遷と新しい職業倫理の構築 現代までの職業観の変遷について、西欧と日本のそれぞれの労働観を比較しながら考察した。また、明治以降の近代日本において、勤労観がどのように教えられてきたかを資料に基づいて明らかにした。これらの分析に基づいて、今日の職業倫理に関する議論を参照しつつ、現代社会に求められる新しい職業倫理の在り方を考察した。 3.米国にみるキャリア教育の実践 米国におけるキャリア教育の実践を歴史的に総括するとともに、現状の分析を行った。 4.道徳・特別活動におけるキャリア教育の実践 以上の分析に基づいて、道徳・特別活動におけるキャリア教育導入のための課題を考察した。
|