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マングローブ林再生プロジェクトにおける住民・NGO参加の発展モデル

研究課題

研究課題/領域番号 14402051
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 環境保全
研究機関日本福祉大学

研究代表者

後藤 順久  日本福祉大学, 福祉経営学部, 教授 (90215509)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2002年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード環境保全 / NGO / マングローブ / GIS / フィリピン
研究概要

地球環境問題の克服は持続可能な社会の建設にとって中心的な課題である。開発途上国のいくつかの環境プログラムにおいて政府開発援助が想定した効果を充分出し得ない中で、NGO・住民などが協力する参加型プログラムが徐々に成果を上げつつあると言われる。しかしこれらの参加型環境プログラムが普遍性を確保するためには、なお克服すべき課題が多い。参加型環境プログラムは大きな可能性を持ちながらも完成されたものではない。
研究対象地域であるフィリピンネグロス島のマングローブ林の90%以上が伐採されてしまった。再生事業も住民・NGOなどが取り組んでいるが遅々として進まない。参加型植樹プログラムに携わってきた人々の経験を生かしながら、地域のニーズに応じて柔軟に進化する参加型再生プログラムの発展モデルを提案することを目的とする。1年目の平成14年度は、ネグロス島における植樹サイトにかかわる既存資料を収集するとともに、地元大学・行政や環境NGOの協力を得て、植樹サイトおよび近隣村落でマングローブ林に関わるインタビュー調査を実施した。2年目の平成15年度は再生地域、自生地域に分けてGPS測量を実施した。系統的に収集した社会科学データをデータベース化した。さらに、これらの成果は、パソコン上でGIS化を行うための基礎資料となる。既存データベースと組み合わせることで、目的にあわせた地図の作成が可能となり、新たな知見や関係者の合意形成が得られやすくなった。3年目の平成16年度では、今までの成果とともに、調査対象地域の類型化を行い、NGOの参加などそれぞれに適合したプログラムを提案し、報告書にまとめた。

報告書

(4件)
  • 2004 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2005 2004 その他

すべて 雑誌論文 (4件) 文献書誌 (3件)

  • [雑誌論文] マングローブ林減少と生活資源としての活用(仮題)2005

    • 著者名/発表者名
      後藤 順久
    • 雑誌名

      日本福祉大学経済論集

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] フィリピン マングローブ再生の試み2004

    • 著者名/発表者名
      後藤 順久
    • 雑誌名

      環境と開発 (CD-ROM)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2004 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] Attenmp at Rehabilitation of Mangrove Forest In the Philippines2004

    • 著者名/発表者名
      Yorihisa Goto
    • 雑誌名

      Environment and Development (CD-ROM)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2004 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] フィリピン マングローブ再生の試み2004

    • 著者名/発表者名
      後藤 順久
    • 雑誌名

      環境と開発 CD-ROM

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [文献書誌] 後藤 順久: "マングローブ林減少と生活資源としての活用(仮題)"日本福祉大学経済論集. (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 後藤 順久: "フィリピン マングローブ再生の試み"環境と開発. (CD-ROM). (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 後藤 順久: "マングローブ林減少と生活資源としての活用(仮題)"日本福祉大学経済論集. (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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