研究課題/領域番号 |
14510328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 |
研究代表者 |
幸 順子 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 教育福祉学部, 研究員 (20250251)
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研究分担者 |
三谷 嘉明 名古屋女子大学, 家政学部, 教授 (80014760)
長谷川 桜子 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 教育福祉学部, 研究員 (60326816)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 地域子育家庭支援 / ノーマライゼーション / 共生 / コミュニティワーク / エンパワメント / 子育て相談 / 障害児支援 / 人権教育 / 地域子育て家庭支援 / コニュニティワーク / 双方向的支援 / ファミリー・サポート・センター / 地域性 |
研究概要 |
ノーマライゼーションと共生の観点から、地域の特色や人的・社会的資源を活かし、子どもと親をエンパワメントできる有用な地域子育て家庭支援の方法について探ることを目的とした。つまり、(1)子育て支援のNPO、地方行政施策(子育て支援センター、子育て相談窓口)においてフィールドワークを行い、地域に根ざした支援の独自性と有用性について検討した。(2)地域の人的・社会的資源を活かし、地域のニーズに呼応した、有機的なつながりのある支援をおこなっていくためのコミュニティワークのあり方について検討した。 具体的には、発達の障害を持つ乳幼児とその親が、地域の子育支援の場において様々な個性の仲間集団(異年齢、障害の有無)の中で育まれることの意義と親同士の支え合いについて事例的に検討した。また障害を持つ子どもと彼らを取り囲むコミュニティーにおいて、子どもが暴力から自分を守り、権利を主体的に行使できる人として成長するための人権意識を育む有効な方法と考えられるCAP(Child Assault Prevention子どもへの暴力防止)プログラムの意義について、事例・調査研究を通して検討した。
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