研究課題/領域番号 |
14540601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物生理
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
井上 康則 東京理科大学, 理工学部, 教授 (50092143)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 根毛形成 / 生長点 / 低pH / 未知物質 / 苗条 / レタス / 根毛 / 根毛形成誘導物質 / 酸性条件 / クロロゲン酸 / 生活活性物質 |
研究概要 |
レタス芽生えを低pHで培養すると根毛形成が誘導される。この際、苗条の生長点部分から供給されると推測される、既知植物ホルモン以外の物質の存在が根毛形成に必須であることが明らかとなった。本研究においてはこの物質の単離精製を試みた。まず、目的物質を抽出する材料、抽出法、生物検定用小容量容器を検討し、培養1ヶ月の生長した個体を抽出材料とすることとし、抽出方法としてはアセトン抽出を用いることとした。培養容器としては内容量45mlのアクリル容器を作成し、用いることとした。目的物質は、熱に安定であることが判った。水-酢酸エチルによる溶媒分画では、活性は大部分水画分に来た。この水画分をC_18プレカラムで部分精製すると、pH6の水に溶解した場合は、プレカラムに吸着せず、pH3の水に溶解した場合はカラムに吸着し、20%アセトニトリルで抽出された。この結果は、目的物質は弱い有機酸であるこことを示している。そこで、イオン交換プレカラムで部分精製すると、活性は酸性画分に回収された。この画分をC_18逆相HPLCにて分画すると、アセトニトリル濃度18.5-21.5%に在るピークに活性が見られた。
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