研究課題/領域番号 |
14F04043
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 ジェーン 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (70251882)
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研究分担者 |
WANG YU 名古屋大学, 情報科学研究科, 外国人特別研究員
WANG Yu 名古屋大学, 情報科学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2015年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2014年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 暴力度レーティング / 視覚的暴力 / 行動認識 / ランキング学習 |
研究実績の概要 |
本研究はビデオコンテンツにおける暴力度レーティング技術の研究開発を目的とする.その目的を達成するために,①暴力度レーティング基準の定義と学習データの収集,②暴力度要素の認識手法の開発,③暴力度レーティング手法の開発,④プロトタイプシステムの開発と評価という4つの研究項目を挙げた.平成27年度では,上記すべての項目について研究を行い,多くの成果を収めた. 研究項目①について,前年度に定義した暴力度レーティング基準に基づき,123本のビデオから抽出した3512ショットからなる独自の暴力シーンデータセットを作成した.研究項目②について,Improved Dense Trajectory特徴とFisher Vector Encodingを組み合わせた暴力要素の認識手法を開発し,70%ほどの認識精度を達成した.また,研究項目③について,Violent Attribute Activation Vectorという新たな映像単位の特徴を開発し,それに基づいた構造予測器を用いて,暴力度レーティング手法を開発した.さらに,②と③を統合して研究項目④のプロトタイプシステムを開発し,60%位のレーティング精度を実現した.①に関する研究成果は東海連合で,②~④に関する成果は国際会議ACPR2015(The 3rd IAPR Asian Conference on Pattern Recognition)でそれぞれ発表した.
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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