研究課題/領域番号 |
15254004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
友田 博通 昭和女子大学, 国際文化研究所, 教授 (00155582)
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研究分担者 |
マーク チャン (チャン マーク) 昭和女子大学, 国際文化研究所, 講師 (60327955)
島田 敏男 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 平城宮跡発掘調査部・遺構調査室, 室長 (60187432)
福川 裕一 千葉大学, 工学部, 教授 (90156761)
モリス マーティン (マーティン モリス) 千葉大学, 工学部, 助教授 (20282444)
篠崎 正彦 東洋大学, 理工学部, 助教授 (10312175)
山田 幸正 東京都立大学, 工学部, 助教授 (10191347)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
52,390千円 (直接経費: 40,300千円、間接経費: 12,090千円)
2006年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2005年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2004年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2003年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | ハノイ都市圏 / 開発と近代化 / 伝統文化を現代生活に生かす / 保存型農村集落づくり / 保存修景型都市下町づくり / 新住宅地の町づくり指針 / 生活調査と計画立案 / 町づくり活動への国際協力 / ハノイ / 近郊伝統農村 / 都市下町 / 新住宅地 / 文化財保存 / 現代生活 / 将来像策定 / 激変と収束 / 伝統重視 / 計画策定 |
研究概要 |
急激な開発と近代化に見舞われる首都ハノイ圏は、現在も伝統文化が色濃く残存し、伝統文化を保存し現代に生かしつつ近代都市への変貌を遂げることが期待される。本研究では、相手国より具体的な実行を伴う要請に基づき、生活調査・計画立案と技術移転により町づくり活動への国際協力を行った。 A.ドンラム村は平成17年11月ベトナム第1号の農村集落国家文化財に指定され、平成18年6月遺跡保存管理事務所設立、現在も国際交流基金・JICA青年海外協力隊の支援を得て保存体制確立に協力中である。 B.ハノイ36街区は平成16年に町家群として国家文化財に指定され、引き続き科学研究費を得て保存と修景による魅力ある繁華街づくりを目指し、遺跡保存管理事務所と住民組織への協力を続けた。 C.新住宅地は建設省住宅局と共同調査・JICA専門家派遣(日本建設省住宅局)、コンペやシンポジウムを介し高層住宅建設に協力、建設省建築研究所ドティトゥバン(昭和女子大学修了)が継続中である。 報告書では、3地区を含めハノイ都市圏を生活問題別に8地区に類型化し、町づくりの指針を提案した。
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