配分額 *注記 |
14,700千円 (直接経費: 14,700千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2004年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2003年度: 9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
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研究概要 |
1.実験結果の整理 本研究の研究期間中に得られたすべての実験に関して,実験結果の再整理ならびに再検討を行なった.特に,粉体スラリーおよび微粒子懸濁液内の温度・振動場の伝搬特性の相互関係に関して重点的に検討・整理を実施した. 2.シミュレーションの実施と結果の解析 前年度まで実施した数値シミュレーションを継続して遂行し,総合報告のための解析データの整備を行った. 3.研究結果の総合的整理・検討ならびに報告書の作成 微細粒子懸濁液を含め,マイクロスラリー内の熱・振動伝搬相互作用に関して,当該研究の全期間で得られたすべての実験結果および数値解析の結果を総合して検討を行い,その機構を解明するとともに能動制御方法に関する提案を行なった.また,本研究結果を総合して最終報告書を作成した. 4.懸濁液などの微細粒子スラリーは,微小な加振動などによってその内部にせん断応力が生じると,内部構造(粒子や懸濁物質)の状態,特に相互接触状態が影響を受け,その結果熱移動特性に影響を及ぼすことが明らかとなった.
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