研究課題/領域番号 |
15520234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
孫 猛 (孫 孟) 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (00298093)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 文献学 / 日本古代文献学 / 中国古代文献学 / 目録 / 中国唐代著述目録 / 日中文化交流史 / 奈良平安時期文化史 / 中国文献学 / 中国史料学 / 唐代著述 / 奈良平安時期 / 中国史科学 |
研究概要 |
唐代は中国の文化が最も発展した時期であり、様々な種類の著述が著された。関係図書・資料を調べて、その時代の著述及び著者を究明するのが本研究の目的である。4年間の研究は基本的にはもと定めた計画・方法に即して研究を進めて、この目的を達成した。以下がその概要と実績である。 (一)日中両国において、本研究に関する漢籍・研究資料を幅広く収集している。 (1)唐代及びそれ以降の中国・日本などの公私目録; (2)唐・宋代の典籍(中国の経典・史書・諸子書文集詩集・総集・地方志・墓志・石刻・敦煙文献・類書・叢書・譜牒・史料価値のある随筆など)に現れる唐代の著述に関する記述; (3)日本における唐代の著述を記録した文献; (4)日中出土古文献; (5)近代以降の学者が著した唐代の著述に関する論文・著述; (6)日本・中国(台湾中央研究院など)の関連研究データベース。 (二)収集されている著述の書名・真偽・流伝状況(存・侠・殘・不明)と伝本・著者(生卒年・籍貫・登第・任官・主要活動など)について初歩的な考謹を加えている。 (三)『新唐書』芸文志を中心に、『旧唐書』経籍志・『日本国見在書目録』・『宋史』芸文志などの目録などに依拠しつつ、『敦焼遺書総目』なども参考としながら、『日本・中国における唐代の著述に関する総合目録』を作成した。 (四)『総目(草案)』(経部・史部・子部・集部)の原稿について専門家に意見を求めた。 (五)以上の諸作業を行いながら、調査・研究に基づいて、成果として、本年度、論文を2点発表した。 発表予定論文は2点ある。1、(單)『日本國見在書目録失考書考(子部)』(中国・南京大学『域外漢籍研究集刊』第3輯、・南京大学域外漢学研究所、中華書局,2007.5、約10万字);2、(單)『日本國見在書目録・刑法家考』(六)(『人文論集』第46号、早稲田大学法学会、2008.2)。
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