研究課題/領域番号 |
15H01727
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宗林 由樹 京都大学, 化学研究所, 教授 (50197000)
|
研究分担者 |
平田 岳史 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10251612)
谷水 雅治 関西学院大学, 理工学部, 教授 (20373459)
村山 雅史 高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 教授 (50261350)
宗林 留美 (福田留美) 静岡大学, 理学部, 准教授 (00343195)
申 基チョル 総合地球環境学研究所, 研究基盤国際センター, 准教授 (50569283)
|
連携研究者 |
高野 祥太朗 京都大学, 化学研究所, 助教 (40758439)
南 知晴 京都大学, 化学研究所, 技術職員 (90444471)
|
研究協力者 |
HO Tung-Yuan Academia Sinica, Research Center for Environmental Changes(RCEC), Research Fellow
鄭 臨潔 京都大学, 大学院理学研究科, 大学院生
辻阪 誠 京都大学, 大学院理学研究科, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2017年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2016年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2015年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
|
キーワード | 海洋科学 / 地球化学 / 環境分析 / 生物圏現象 / 環境変動 / 化学海洋 / 重金属 / 安定同位体比 |
研究成果の概要 |
海水中Ni, Cu, Zn安定同位体比の測定法を確立した.岩石中Ni同位体比の精密測定のため,新しい化学分離法を開発した.国際共同研究により亜鉛の同位体比の新しい標準物質を確立した.白鳳丸KH-15-3航海(東シナ海)とKH-17-3航海(亜寒帯北太平洋)で海水試料を採取した.KH-14-6 航海(南極海・南太平洋)の海水試料を用いて,溶存態Ni, Cu, Znの濃度と安定同位体比の鉛直断面分布を明らかにした.堆積物中Mo, Wの濃度と安定同位体比の分析法をほぼ確立した.日本海中層堆積物コア試料および岩石,堆積物の標準物質の分析を進め,古海洋プロクシとしてのMoとWの可能性を検討した.
|