研究課題/領域番号 |
15H01969
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
小林 盾 成蹊大学, 文学部, 教授 (90407601)
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研究分担者 |
山田 昌弘 中央大学, 文学部, 教授 (90191337)
佐藤 嘉倫 東北大学, 文学研究科, 教授 (90196288)
數土 直紀 学習院大学, 法学部, 教授 (60262680)
金井 雅之 専修大学, 人間科学部, 教授 (60333944)
筒井 淳也 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (90321025)
谷本 奈穂 関西大学, 総合情報学部, 教授 (90351494)
今田 絵里香 成蹊大学, 文学部, 准教授 (50536589)
渡邉 大輔 成蹊大学, 文学部, 准教授 (20629761)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
21,840千円 (直接経費: 16,800千円、間接経費: 5,040千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 社会階層 / ライフコース / 少子化 / 混合研究法 |
研究成果の概要 |
本研究は,教育,就業,結婚,出産といったライフコースに変動が起き多様化した結果,どのように少子化に影響しているのかを,実証的に解明する.そのために,混合研究法を用い,まず2018年度に第2回社会階層とライフコース全国調査(SSL-2018調査)を全国で実施し,量的データを収集した.つぎに,2019年度にインタビュー調査を実施し,質的データを収集した.成果は,書籍『ライフスタイルとライフコース』(2015年),『ライフスタイルの社会学』(2017年),『変貌する恋愛と結婚』(2019年),『美容資本』(2020年)などで発信された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで,少子化の要因として結婚から出産への移行が分析されてきたが,その前提である恋愛については信頼できる実証データに欠けていた.この研究では,量的データとして全国を対象としたランダムサンプリングによる訪問面接調査が実施され,恋愛を含めたライフコース変動について,はじめて統一的な量的データが収集された.さらに,インタビュー調査による質的データも収集し,量的データと統合することで,多元的に解明することが可能となった.
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