| 研究課題/領域番号 |
15H01979
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
臨床心理学
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| 研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
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研究代表者 |
堀越 勝 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, センター長 (60344850)
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| 研究分担者 |
森田 展彰 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10251068)
伊藤 正哉 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 室長 (20510382)
小西 聖子 武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (30251557)
高岸 百合子 駿河台大学, 心理学部, 准教授 (40578564)
中島 聡美 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 成人精神保健研究部, 室長 (20285753)
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| 研究協力者 |
古川 壽亮
蟹江 絢子
リーシック A. パトリシア
片柳 章子
宮前 光宏
今野 理恵子
菊池 安希子
今村 扶美
佐藤 珠恵
正木 智子
竹林 由武
牧野 みゆき
松田 陽子
山口 慶子
田中 敏志
横山 知加
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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| 配分額 *注記 |
45,630千円 (直接経費: 35,100千円、間接経費: 10,530千円)
2018年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2016年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2015年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
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| キーワード | 心的外傷後ストレス障害 / PTSD / 認知行動療法 / 認知処理療法 / トラウマ / ストレス / 心理療法 / 集団療法 / 心理教育 / 治療機序 / 尺度 / 低強度 / 脳画像 / 臨床試験 |
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| 研究成果の概要 |
本研究では、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する治療とケアの向上を目的として、認知処理療法(Cognitive Processing Therapy; CPT)について大きく４つの研究 (個人版CPTのランダム化比較試験、集団版CPTの前後比較臨床試験、CPT心理教育マテリアルの開発、大規模観察調査)を実施してきた。個人版CPTはプロトコル論文を公表し、23例の登録を達成し、脳画像の撮像を継続した。集団版CPTは20例の登録を達成した。心理教育マテリアル開発では、漫画を多用したリーフレット最終版を作成した。大規模調査は15編の英語論文として執筆を進め、PCL-5の検証論文が公表された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、心的外傷後ストレス障害のケアや治療の向上を目標として、世界的に第一治療選択として推奨される認知処理療法の有効性を検証するとともに、この治療の普及を進めるための様々なマテリアルを開発した。個人版CPTの臨床試験は期間内に完了できなかったものの、その過程でリーシック教授を招へいしての研修会を２度実現し、さまざまな治療補助の素材を開発するなど、将来的な普及につながる成果が得られた。
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