研究課題/領域番号 |
15H02472
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
河野 友宏 東京農業大学, 生命科学部, 教授 (80153485)
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研究分担者 |
小林 久人 東京農業大学, その他部局等, 准教授 (70632727)
外丸 祐介 広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 教授 (90309352)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
42,380千円 (直接経費: 32,600千円、間接経費: 9,780千円)
2017年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2016年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2015年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | エピジェネティクス / 始原生殖細胞 / 性分化 / トランスクリプトーム / ヒストン修飾 / ChIP-seq / 性転換 / CRISPR/Cas9 / 生殖細胞形成異常 / Sry欠損 / 卵母細胞 / エピゲノム / 生殖系列細胞 / 次世代シークエンサー / Sry欠損性転換マウス / トランスクリプトーム解析 / 3Dイメージング / 発生・分化 / ゲノム編集 / 性転換マウス |
研究成果の概要 |
生殖系列細胞の性分化機構の理解を深めるために、マウスの始原生殖細胞(PGCs)の性差について網羅的遺伝子発現・エピゲノム解析を展開した。トランスクリプトーム解析により胎齢13日の雌雄PGCs特異的発現遺伝子群を特定した。雌雄PGCsおよび生後一日目の生殖細胞における包括的ヒストン修飾をChIP-seq解析で取得することに成功した。それらの結果は雌雄PGC間の性差を明らかにし、さらに遺伝子発現との関連を示した。さらに、Sry欠損性転換XY雌マウスをゲノム編集により作成し、XY卵母細胞の減数および機能不全の背景を明らかにした。この研究成果は、雌雄生殖細胞の分化とエピゲノムの新たな関係を示した。
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