研究課題/領域番号 |
15H02710
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
四方 順司 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 教授 (30345483)
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研究分担者 |
松本 勉 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 教授 (40183107)
岩本 貢 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (50377016)
太田 和夫 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (80333491)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2017年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 暗号理論 / 情報理論 / 情報理論的安全性 / 暗号 / 鍵共有 / 認証 / 暗号・認証等 / 署名 |
研究成果の概要 |
暗号理論や情報理論に跨る多様な安全性概念を俯瞰的かつ体系的に扱うことのできる統一的パラダイムを研究した。計算量的安全性概念、情報理論的安全性概念を様々な角度から俯瞰的にみることで、様々な安全性概念の定式化、システム構成法及びそれらの関係性を明らかにした。特に、操作的意味付けのある様々な安全性概念を情報理論的観点から定式化し、従来の安全性概念も含めて、安全性概念間の関係性を示した。また、偏りのある分布の秘密鍵や乱数による情報理論的安全性の実現性や効率性の限界を示した。さらに、本パラダイムにより、様々な高機能暗号やプロトコルの安全性定式化や構成法に関する新たな成果を得た。
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