研究課題/領域番号 |
15H03545
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
下川 房男 香川大学, 創造工学部, 教授 (90580598)
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研究分担者 |
高尾 英邦 香川大学, 工学部, 教授 (40314091)
小林 剛 香川大学, 農学部, 准教授 (70346633)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | IOT / スマ-ト農業 / センサシステム / 水分動態センサ / 栄養物質動態センサ / 農業ICT / MEMS / マイクロセンサ / 水分動態 / 栄養物質動態 / マイクロ・ナノデバイス / スマ-トセンサ情報システム / デバイス設計・製造プロセス / モニタリング / 生態学 / アグリインフォマティクス / 維管束(道管/師管) / アグリインフォマテイクス |
研究成果の概要 |
本研究では,MEMS技術をベ-スに,水分・栄養物質動態をin-situで観察可能な超小型維管束(道管流/師管流)センサを新規に提案し,擬似植物実験系やモデル植物を用いて,その基本動作検証に成功した.道管流センサでは,(1)微小流速測定,(2)高速応答性,(3)非破壊測定,(4)測定再現性等のセンサ性能に関する知見を取得し,提案したセンサの有用性を実証した.師管流センサでは,流れの向き(師管特有の転流現象に対応)や流速測定の実現性を確認するとともに,維管束(道管/師管)の位置判別機能によって師管位置を特定し,その情報をもとに,高純度な師管液の採取が可能なことを明らかにした.
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