研究課題/領域番号 |
15H03662
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡本 宏己 広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (40211809)
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研究分担者 |
伊藤 清一 広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (70335719)
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連携研究者 |
發知 英明 日本原子力研究開発機構, 原子力化学研究部門, 副主任研究員 (00391334)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 加速器 / 荷電粒子ビーム / イオントラップ / 空間電荷効果 / 集団的ビーム不安定性 / 非線形共鳴 / 粒子加速器 / 大強度ビーム / 非中性プラズマ |
研究成果の概要 |
位相空間密度の高い次世代ハドロンビームにおいて顕在化する集団不安定性、とくに強い自己クーロン場を源とする“空間電荷効果”の系統的研究を実施した。この目的のため独自に開発した卓上イオントラップシステム“S-POD”(Simulator of Particle Orbit Dynamics)を活用し、集団的な共鳴不安定化現象の発生機構とそのパラメータ依存性を多角度から明らかにした。加速器中に点在する非線形場の影響を系統的に調べるため、特殊な多極イオントラップのプロトタイプを設計・製作した。
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