研究課題/領域番号 |
15H03689
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小手川 恒 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (30372684)
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研究分担者 |
菅原 仁 神戸大学, 理学研究科, 教授 (60264587)
藤 秀樹 神戸大学, 理学研究科, 教授 (60295467)
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研究協力者 |
Goh Swee K.
野間 雄一朗
南 太美雄
松島 恵
桑田 祥希
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 超伝導 / 磁性 / 圧力効果 / 核磁気共鳴 / 量子相転移 / 低温物性 / 圧力誘起相転移 / 物性実験 / 超伝導材料・素子 / 圧力誘起超伝導 |
研究成果の概要 |
CrAsの圧力誘起超伝導の発見を受け,CrAs及び類似ジグザグ構造物質の電子状態の解明,また新奇のCr,Mn系超伝導体の探索を行った。CrAsの圧力下NMR測定から低温に向けてのスピン磁化率が増大,つまりCrAsが強磁性に近い相関を持つことを明らかにした。また,線形磁気抵抗という特異的な振舞を明らかにした。類似構造物質RuAsに対しては単結晶試料の作製に成功し,絶縁体相の結晶構造を明らかにした。 新奇の超伝導体探索として複数の物質の試料作製,及び置換効果、圧力効果を調べた。Cr2GaN,HfMnGa2,CrNiAs,Mn3Pに対しては磁気秩序相の抑制に成功したものの,超伝導は出現しなかった。
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