研究課題/領域番号 |
15H03697
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 公益財団法人高輝度光科学研究センター |
研究代表者 |
水牧 仁一朗 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 主幹研究員 (60360830)
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研究分担者 |
筒井 智嗣 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 主幹研究員 (70360823)
池永 英司 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (90443548)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | 量子臨界現象 / 価数評価 / 共鳴光電子分光 / X線発光分光 / 価数温度変化の一般性 / 共鳴光電子分光測定 / クーロン相互作用の評価 / 強相関電子系 / 物性実験 / 光物性 / 共鳴X線光電子分光 / 量子臨界 / 共鳴硬X線光電子分光 / 価数変化 |
研究成果の概要 |
価数揺らぎを起源とする量子臨界現象において重要な物理パラメータである4f電子数と4f電子ー伝導(5d)電子間クーロン相互作用をX線吸収分光と共鳴X線光電子分光法により、定量的に評価した。量子臨界点付近にあるとされるYbRh2Si2においてクーロン相互作用の大きさは約2eVとなり、そのときの4f電子数は13.85個であった。この結果は、理論的研究結果を支持するものであった。また本課題により硬X線領域における共鳴光電子分光測定法が確立した。
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