研究課題/領域番号 |
15H03720
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
末次 大輔 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 分野長 (20359178)
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研究分担者 |
塩原 肇 東京大学, 地震研究所, 教授 (60211950)
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連携研究者 |
杉岡 裕子 神戸大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00359184)
伊藤 亜妃 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 技術研究員 (90371723)
一瀬 建日 東京大学, 地震研究所, 助教 (60359180)
馬場 聖至 東京大学, 地震研究所, 助教 (70371721)
市原 寛 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 助教 (90553074)
多田 訓子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 技術研究員 (00509713)
田中 聡 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 分野長代理 (60281961)
石原 靖 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, グループリーダー (40232334)
大林 政行 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 主任研究員 (30359179)
利根川 貴志 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 研究員 (60610855)
中西 正男 千葉大学, 大学院理学研究科, 教授 (80222165)
三浦 誠一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, グループリーダー (00371724)
歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
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研究協力者 |
佐野 貴司 国立科学博物館, グループ長
Shen Yang Rhode Island University, Professor
Harmon Nick National Oceanography Centre, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 巨大海台 / 広帯域海底地震観測 / 海底電磁気観測 / 海洋島広帯域地震観測 / 海底広帯域地震観測 / 陸上広帯域地震観測 / 海台 / 海底地震観測 / 地震波トモグラフィー / 電磁気トモグラフィー / マントル上昇流 / 地球内部構造 / 海底電位差磁場観測 |
研究成果の概要 |
オントンジャワ海台において海底・海洋島地震観測をおこなった。データ解析の予察的な結果は以下のとおりである。海台直下深さ600km付近に太平洋スラブが滞留している。その周囲の深さ100-400kmには低速度異常があり、一部はカロリン・ホットスポット列につながっている。温度に敏感な地震波減衰は海台周囲では強く、海台下では普通の海洋マントルでの減衰と同程度の強さである。下部マントルからのマントル上昇流が滞留する太平洋スラブを避けるように上昇を続け、表層のホットスポット火山活動の原因になっている可能性がある。また、海台地殻のモホ面が40㎞と深いこと、地殻内部に不連続面があることも分かった。
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